商品テーブル機能を使用する方法
関連マニュアル
商品テーブル機能とは
商品テーブルは、同じ広告でも商品によって報酬単価が異なる場合や、購入された個数によって報酬額を決めたい場合に使用します。
あるECショップで販売している商品が3つあり、商品ごとに単価が分かれている場合を例に解説をします。
ECショップのカートに下記のように複合的に商品が入っている場合
商品テーブル機能を使えば、以下のように報酬を計上することができます。
商品A(500円×1個)+ 商品B(1000円×5個)+ 商品C(2000円×2個)= 成果報酬(9500円)
報酬単価の設定優先度
アフィリコード・システムでは以下のような報酬単価の切り分け設定があります。
設定が重複した場合の適用優先度は、商品テーブル(特別単価)が最優先になります。
特別単価 < 報酬テーブル < 商品テーブル < 商品テーブル(特別単価)
- 特別単価:アフィリエイターやメディアごとに個別に広告単価を設定する場合に使用
- 報酬テーブル:特定条件下で任意に報酬率や報酬額を変更したい場合に使用
- 商品テーブル:同じ広告で商品によって報酬単価を切り分けたい場合に使用
- 商品テーブル(特別単価):商品テーブル単位で特別単価を設定する場合に使用
商品テーブルの設定
商品テーブル設定は、管理者、広告主権限で設定可能です。
広告管理 > 広告一覧 から商品テーブルを設定したい広告を選択します。「詳細」より設定に進みます。
商品テーブル設定 > 商品テーブル追加 から設定します。
商品テーブル追加 画面で、商品テーブルIDの設定、広告単価、ステータスの設定を行っていきます。
商品テーブル設定
商品テーブルID |
トラッキングタグに渡す商品テーブルパラメータ(pg[]=商品テーブルID.単価.商品数) の商品テーブルIDを設定します。「トラッキングタグの設定」 ※半角英数字、及び、記号([ - ],[ _ ])のみ入力可能です。 |
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商品テーブル名 | 商品テーブル一覧、で使用されるので識別しやすい名称にします。 |
成果商品単価 |
ネット単価とグロス単価、金額の単位(「%」/「円」)を設定します。 ※広告が成果保証広告でない場合は設定できません。 ※定率(%)指定の場合は、小数第2位まで入力できます。 |
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ステータス |
商品テーブルのステータス(有効 / 無効)を設定します。 「無効」の場合、当該の商品テーブルには成果が発生しません。 |
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設定項目の入力が完了したら画面下の「追加する」で設定が完了します。
商品テーブル設定の確認・編集・削除
「商品テーブル一覧」から、設定された内容の確認・編集が行えます。
設定を取り消す場合は、「選択リストを削除」から取り消します。
トラッキングタグの設定
トラッキングタグの取得については、商品テーブル(pg)の設定 を参照してください。
成果地点タグに「pg」パラメータを付与した上、先に設定した「商品テーブルID」の値を渡します。
var _PGV = "pg[]=商品テーブルID.単価.商品数" について
商品A:ID:A001 / 単価:1000円 / 報酬単価:200円
商品B:ID:B001 / 単価:2000円 / 報酬単価:10%
商品Aを2つ、商品Bを3つ購入された場合、
【繰り返し部分】・・・ pg[]=商品テーブルID.単価.商品数
【区切り文字】・・・ &
【出力結果】
var _PGV = "pg[]=A001.1000.2&pg[]=B001.2000.3";
<script>
(function(){
var _CIDN = "cid";
var _PLIDN = "plid";
var _ACTN = "cid_auth_get_type";
var _APTN = "plid_auth_get_type";
var _PMTV = "広告ID";
var _PGV = "pg[]=商品テーブルID.単価.商品数";
var _TRKU = "https://システム設置先URL/track.php?p=" + _PMTV + "&" + _PGV;
var _cks = document.cookie.split("; ");
================= 以下、省略 =================
}());
</script>
なお、上記例の報酬金額は、
商品テーブルID / 単価 / 報酬単価 / 商品数
A001 / 1000 / 200 / 2
B001 / 2000 / 10% / 3
200 × 2 = 400円
200 × 3 = 600円
---------------------------------
合計:1000円 となります。
繰り返し処理を利用したカートの利用例は、MakeShopとアフィリコード・システムの連携方法 でも紹介しています