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商品テーブル機能:特別単価設定

目次

  1. 商品テーブル:特別単価設定とは
    1. 商品テーブル・特別単価の設定
    2. 商品テーブル・パラメータを使用した特別単価設定
    3. 商品テーブル・特別単価の期間予約機能

商品テーブル・特別単価設定とは

商品テーブルの「特別単価設定」は、広告単位の特別単価設定とは別に、商品テーブル単位で特別単価を設定する機能です。

この設定を利用し、特定の「グループ / アフィリエイター / メディア / パラメータ」に対して商品ごとの成果報酬単価を引き上げるなどの運用が可能になります。

また、期間予約機能を利用することで特定の商品にキャンペーン期間を設定することができます。
※通常の商品テーブルについては、商品テーブル機能を使用する方法 を参照してください。
※パラメータ指定については、任意パラメータを使用した特別単価設定 の項を参照してください。

報酬単価の設定優先度

アフィリコード・システムでは以下のような報酬単価の切り分け設定があります。

設定が重複した場合の適用優先度は、商品テーブル(特別単価)が最優先になります。
特別単価 < 報酬テーブル < 商品テーブル < 商品テーブル(特別単価)

  • 特別単価:アフィリエイターやメディアごとに個別に広告単価を設定する場合に使用
  • 報酬テーブル:特定条件下で任意に報酬率や報酬額を変更したい場合に使用
  • 商品テーブル:同じ広告で商品によって報酬単価を切り分けたい場合に使用
  • 商品テーブル(特別単価):商品テーブル単位で特別単価を設定する場合に使用

商品テーブル・特別単価の設定

商品テーブル・特別単価設定は、管理者権限で設定可能です。※広告主は、設定内容の確認が可。

広告管理 > 広告一覧 から設定したい広告を選択し、「詳細」より設定に進みます。
特別単価追加より登録、及び、商品テーブルID >商品テーブル詳細 > 特別単価設定 より設定できます。

【アフィリコード・システム】商品テーブル特単_商品テーブル一覧

商品テーブル・特別単価設定

基本情報
商品テーブル 特別単価を設定する商品テーブルを選択します。
設定対象 グループ / アフィリエイター / メディア / パラメータ から設定対象を選択します。
対象 設定する対象を選択します。
パラメータ値 パラメータで特別単価の設定対象を指定する場合。
連携先から付与される識別用の値を設定します。
特別単価名 設定する特別単価に任意の名称を設定します。
期間設定 特別単価を設定する期間が指定できます。
指定なし / 開始日時指定 / 範囲指定 から選択します。
開始日時 / 終了日時 期間設定により適宜日時を指定します。
広告単価設定
成果報酬単価 グロス単価とネット単価、金額の単位(「%」/「円」)を設定します。
※広告が成果保証広告でない場合は設定できません。
※定率(%)指定の場合は、小数第2位まで入力できます。
ステータス
ステータス 商品テーブル・特別単価のステータス(有効 / 無効)を設定します。
「無効」の場合、設定対象に成果が生じた場合は通常の商品テーブル報酬が適用されます。

設定対象が重複した場合の設定条件は以下のとおりです。

商品テーブル(特別単価):設定対象の優先
設定対象が重複している場合、パラメータの広告単価が最優先になります。
グループ < アフィリエイター < メディア < パラメータ
例)Aグループ内のBアフィリエイターがCメディアを運営
Aグループ、Bアフィリエイター、Cメディアそれぞれに期間設定は同一で異なる特別単価が設定されていた場合、Cメディアの設定単価を適用。

商品テーブル・パラメータを使用した特別単価設定

パラメータを使用した特別単価は、連携先ASP(卸し先)が特定のメディア(アフィリエイター)に特別単価を設定したい場合に活用できます。

連携先が指定するパラメータ名とパラメータ値をアフィリコード・システム側で設定することで特別単価設定が可能になります。

【アフィリコード・システム】特別単価_パラメータ特単イメージ

同一広告で報酬単価が異なる運用をしたい場合、通常の特別単価設定の場合、「通常報酬用メディア」「特別単価用メディア」など複数のメディアを作成し、複数入稿する運用が発生します。

パラメータで設定する特別単価は、対象メディアとパラメータを照合し、一致している場合のみ特別単価が計上されるので、メディアを分ける必要はありません。
※パラメータ値が異なる場合は通常単価になります。

パラメータを使用した特別単価設定の流れ

  1. 広告の特別単価設定でパラメータ値を設定します。
  2. 特別単価の初期パラメータ名は「pcp」です。pcpは、(promotion cost param)の略
    連携先ASPが指定するパラメータ名にする場合は、メディア連携設定 | 広告URLパラメータ変換 から設定してください。
  3. 【アフィリコード・システム】特別単価_パラメータ名変換
  4. 特別単価に設定したパラメータ値を「media1」と仮定します。
    広告URL(アフィリエイトリンク)に「&pcp=media1」(&変換パラメータ名=media1)を付与します。
  5. 該当の広告がクリックされるとチェックログにpcp値を格納します。成果が設定どおり計上されない場合は、チェックログに値が入っているか確認してください。
  6. 成果発生時、メディアと商品テーブル(pg)・pcpパラメータ値を照合し、設定した特別単価が計上されます。
【アフィリコード・システム】商品テーブル・特別単価_パラメータ特単設定
図3-1:商品テーブル・特別単価設定と広告クリック時のチェックログ
卸し連携時の広告URLフォーマット
https://システム設置先/link.php?i=[広告素材ID]&m=[メディアID]&pbid=[連携先ASPの発行するセッションID]&kbp1=[連携先ASPで返却が必要な値(任意)]&pcp=[特別単価パラメータ値]
※pcpパラメータ名を連携先に合わせて指定する場合は、他の広告URLパラメータ同様、メディア連携設定 > 広告URLパラメータ より変換してください。
キックバック通知の例
https://連携先指定URL?param1=[pbid]&param2=[kbp1]&param3=[args]&pcp=[pcp]
※「param1」「param2」「param3」は連携先ASPが指定するパラメータ名に変更します。
連携先にpcp値を返却する必要がある場合はパラメータに付与します。

商品テーブル・特別単価の期間予約機能

特別単価は設定開始日や期間の予約が可能です。キャンペーン開始・終了の運用管理などを効率化できます。

期間設定
・同一の設定対象において、「指定なし」と「開始日時指定、範囲指定」を重複して設定できません。
・同一の設定対象において、「開始日時指定」「範囲指定」で期間が重複している場合も設定できません。
・期間が重複しない場合は、同一の設定対象でも設定できます。

登録内容は、特別単価一覧から確認できます。

広告詳細 > 商品テーブル > 特別単価一覧

【アフィリコード・システム】商品テーブル特単_特別単価一覧

一覧における「稼働状況」では、特別単価設定自体のステータスは「有効」だが指定期間外である場合など、当該の設定が稼働中かどうかの確認ができます。

稼働状況の条件
下記の条件を一つでも満たさない場合、稼働状況は「停止」となります。
 ┗広告主:アカウント状態が承認
 ┗広告:ステータスが承認
 ┗広告:公開設定が公開
 ┗広告:掲載終了状態が「掲載未終了」
 ┗広告:掲載終了条件設定の掲載期限内
 ┗広告:商品テーブル:ステータスが有効(商品テーブル:特別単価の場合のみ)
稼働 上記「稼働状況の条件」に加え、下記の全てを満たす場合
 ┗特別単価:ステータスが有効
 ┗特別単価:開始日時が現時刻より過去
 ┗特別単価:終了日時が現時刻より未来
稼働予定 上記「稼働状況の条件」に加え、下記の全てを満たす場合
 ┗広告:ステータスが有効
 ┗特別単価:開始指定日時が現時刻より未来
停止 下記の条件のいずれかを満たす場合
 ┗特別単価:ステータスが無効
 ┗特別単価:終了日時が現時刻より過去

アフィリコード・システム

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