
Yahoo!広告CV連携の設定方法
Yahoo!広告のCV連携
Yahoo!広告とアフィリコード・システムのコンバージョン連携について解説します。
アフィリコード・システムで計測されたYahoo!広告の成果情報をYahoo側に通知し、コンバージョンデータを共有することができます。
連携にあたり、スタートアップガイドに沿って、事前にYahoo!広告 APIへのお申し込みを完了してください。
Yahoo!広告 APIについて
https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/yahoo-ads-api/
Attention
アフィリコード・システムとYahoo!広告のCV連携(オフラインコンバージョンのインポート)は、「検索広告」のみ対象になります。
成果通知はメディア単位。ASP運用において、アフィリエイターにYahoo!広告に関する成果を共有したい場合などに活用できます。コンバージョンデータはHTTP通信で自動アップロードされます。
- コンバージョンデータの通知タイミング
- 成果情報を翌々日にYahoo!広告側に通知します(CSV形式で出力。1日に1回、送信時刻:0時ごろ)。成果情報の出力対象はアフィリコード・システムの連携設定画面で選択が可能です。
※広告がクリックされてから24時間経過後、インポートが可能になるYahoo側の仕様により、翌々日の成果通知としています。 - ・発生成果(全て):発生した成果が翌々日の出力対象となります。
- ・確定成果(承認のみ):確定した成果が翌々日の出力対象となります。

Yahoo!広告管理画面よりAPI連携の情報を入手
コンバージョン連携のため、Yahoo!広告 APIの各種情報を入手します。
- クライアントID:②の項 参照
- クライアントシークレット:②の項 参照
- アカウントID:Yahoo!広告(検索広告)のアカウントID
- リフレッシュトークン:③の項 参照。※アクセストークンを更新するときに使用
① Yahoo!ビジネスセンターにログインし、API管理ツールに進みます。

② 登録アプリケーションから、「クライアントID」「クライアントシークレット」を控えます。

③ リフレッシュトークンは、下記リファレンスを参照の上、取得してください。
APIコールを実施する
https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/startup-guide/api-call.html
アフィリコード・システムの設定
④ アフィリコード・システムでYahoo!広告の設定を行います。
当該メディアのメディア連携設定 > 広告URL設定 より、「plid」パラメータを「yclid」に変換します。

yclidについては以下ヘルプをご確認ください。広告クリック時、遷移先URLに「YCLIDパラメータ」を付与するには、Yahoo!広告側で自動タグ設定を「設定する」にしておいてください。
オフラインコンバージョン計測する際の設定の流れ
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/ss/articledetail?lan=ja&aid=50474
⑤ 次にAPI連携のトークン設定などを行います。
メディア連携設定 > Yahoo!広告 タブ より「Yahoo!広告CV連携設定」を「設定する」にします。

- Attention
- アフィリコード・システム側で設定するコンバージョンアクション名とYahoo!広告で設定したコンバージョン名は、完全一致している必要があります。
成果内容を出力する場合も、同一名称で設定してください。
メディア情報 | |
---|---|
メディア名 / メディアURL | Yahoo!広告に成果を通知する対象のメディアであることを確認してください。 |
Yahoo!広告CV連携 | |
Yahoo!広告CV連携設定 | 「設定する」を選択することで各種設定が行えます。 |
クライアントID | Yahoo!広告 API管理ツールから取得したID。 |
クライアントシークレット | Yahoo!広告 API管理ツールから取得したID。 |
アカウントID | 広告のアカウントID。※以下の箇所に表示されているアカウントIDです。![]() |
リフレッシュトークン | APIコールを実施してレスポンスされたリフレッシュトークン。 |
コンバージョン名 | Yahoo!広告にて設定したコンバージョンアクション名を入力。 ※未入力の場合は、成果内容が出力されます。 |
出力データの対象条件 | Yahoo!広告に通知する成果内容を指定します。 発生成果(全て) / 確定成果(承認のみ) |
広告の着地点タグは連携パラメータの「yclid」を扱えるよう、記述を一部追記します。
※以下の追記で、Google広告、Facebook広告、TikiTok広告連携時も共通で使用可能です。
<script>
(function acsKeep(){
var PK = "p";
var IMK = "im";
var LKEYS = {cid : ["cid", "CL_", "ACT_"], gclid : ["plid", "PL_", "APT_"]};
var DKEYS = ["gclid", "fbclid", "yclid", "ttclid"];
var PDIR = "./";
=========== 着地点タグ 以下省略 ===========
</script>
- 着地点タグ追記箇所:6行目
- var DKEYS = ["gclid"]; ⇒ var DKEYS = ["gclid", "fbclid", "yclid", "ttclid"];
通知する成果情報について
アフィリコード・システムから通知する成果情報は以下になります。
- YCLID値
- コンバージョン名
- コンバージョン発生日時:成果発生日時
- 1コンバージョンあたりの価値:発生成果額(ネット単価)
- 通貨コード:JPY
通知の確認
Yahoo側への通知詳細はキックバック通知ログから確認します。データ種別:Yahooで検索ソートできます。

ログ詳細の「CSVダウンロード」より、Yahoo側へ通知した情報がダウンロードできまます。
※下記の出力例はテストコンバージョンのため、発生成果額が0円で計上されています。

Yahoo側の広告管理画面において、インポートされた成果情報を確認してください。

インポートエラーの場合は、エラーメッセージをダウンロードし、原因を確認してください。
- エラーメッセージの例
- 存在しないコンバージョン名が指定されています。
┗アフィリコード・システムで設定したコンバージョン名とYahoo広告側のコンバージョン名が一致しているか確認してください。