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Yahoo!広告CV連携の設定方法

目次

  1. Yahoo!広告のCV連携
  2. 事前準備
  3. 連携設定
    1. Yahoo!広告:API連携の情報を入手
    2. Yahoo!広告:コンバージョン測定の設定
    3. アフィリコード・システムの設定
    4. 通知する成果情報について
    5. 通知の確認

Yahoo!広告のCV連携

※スタンダードプラン以上でご利用いただける機能です。

Yahoo!広告とアフィリコード・システムのコンバージョン連携について解説します。

アフィリコード・システムで計測されたYahoo!広告の成果情報をYahoo側に通知し、コンバージョンデータを共有することができます。

成果通知はメディア単位。ASP運用において、アフィリエイターにYahoo!広告に関する成果を共有したい場合などに活用できます。コンバージョンデータはHTTP通信で自動アップロードされます。

コンバージョンデータの通知タイミング
成果情報を翌々日にYahoo!広告側に通知します(CSV形式で出力。1日に1回、送信時刻:0時ごろ)。成果情報の出力対象はアフィリコード・システムの連携設定画面で選択が可能です。
※広告がクリックされてから24時間経過後、インポートが可能になるYahoo側の仕様により、翌々日の成果通知としています。
・発生成果(全て):発生した成果が翌々日の出力対象となります。
・確定成果(承認のみ):確定した成果が翌々日の出力対象となります。
Yahoo!広告連携_通知タイミングイメージ
図1-1:成果の通知タイミング

事前準備

連携にあたり、スタートアップガイドに沿って、Yahoo!広告 APIへのお申し込みを完了してください。

Yahoo!広告 APIについて
https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/yahoo-ads-api/

Attention

アフィリコード・システムとYahoo!広告のCV連携(オフラインコンバージョンのインポート)は、「検索広告」のみ対象になります。

連携設定

Yahoo!広告:API連携の情報を入手

コンバージョン連携のため、Yahoo!広告 APIの各種情報を入手します。

  1. クライアントID:②の項 参照
  2. クライアントシークレット:②の項 参照
  3. アカウントID:Yahoo!広告(検索広告)のアカウントID
  4. リフレッシュトークン:③の項 参照。※アクセストークンを更新するときに使用

① Yahoo!ビジネスセンターにログインし、API管理ツールに進みます。

Yahoo!広告連携_ビジネスセンタートップ
図3-1:Yahoo!ビジネスセンター

② 登録アプリケーションから、「クライアントID」「クライアントシークレット」を控えます。

Yahoo!広告連携_登録アプリケーション
図3-2:Yahoo!ビジネスセンター | API管理ツール

③ リフレッシュトークンは、下記リファレンスを参照の上、取得してください。

APIコールを実施する
https://ads-developers.yahoo.co.jp/developercenter/ja/startup-guide/api-call.html

Yahoo!広告:コンバージョン測定の設定

① 検索広告 > ツール | コンバージョン測定 より、コンバージョンの設定を行います。

Yahoo!広告連携_検索広告(コンバージョン測定の設定)
図3-3:広告管理ツール | 検索広告

②「コンバージョン測定の新規設定」に進みます。

Yahoo!広告連携_コンバージョン新規作成
図3-4:検索広告 - ツール | コンバージョン測定

③ コンバージョン測定の設定をします。

コンバージョン名は、アフィリコード・システム | メディア連携設定「コンバージョン名」、広告の成果名に設定します。設定した名称を控えておきます。

Yahoo!広告連携_コンバージョン作成
図3-4:検索広告 - ツール | コンバージョン測定設定画面
Attention
コンバージョン種別は、オフラインコンバージョンのインポートのため、必ず「インポート」を設定してください。
その他の種別で設定するとインポート時、取り込みが失敗します。
※「存在しないコンバージョン名が指定されています。」のエラーが出力

その他の設定詳細は公式マニュアルを参照してください。
コンバージョン測定の新規設定(インポート)(新しい広告管理ツール)
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/search/articledetail?lan=ja&aid=135200

アフィリコード・システムの設定

① アフィリコード・システムでYahoo!広告の設定を行います。
当該メディアのメディア連携設定 > 広告URL設定 より、plid」パラメータを「yclid」に変換します。

Yahoo!広告連携_広告URLパラメータ変換
図3-5:メディア連携設定 | 広告URL

yclidについては以下ヘルプをご確認ください。広告クリック時、遷移先URLに「YCLIDパラメータ」を付与するには、Yahoo!広告の自動タグ設定を「設定する」にしておいてください。

オフラインコンバージョン計測する際の設定の流れ
https://ads-help.yahoo.co.jp/yahooads/ss/articledetail?lan=ja&aid=50474

② 次にAPI連携のトークン設定などを行います。
メディア連携設定 > Yahoo!広告 タブ より「Yahoo!広告CV連携設定」を「設定する」にします。

Yahoo!広告連携_ACSメディア連携設定
図3-6:メディア連携設定 | Yahoo!広告
Attention
アフィリコード・システム側で設定するコンバージョン名とYahoo!広告で設定したコンバージョン名は、完全一致している必要があります。
成果内容を出力する場合も、同一名称で設定してください。
メディア情報
メディア名 / メディアURL Yahoo!広告に成果を通知する対象のメディアであることを確認してください。

Yahoo!広告CV連携
Yahoo!広告CV連携設定 「設定する」を選択することで各種設定が行えます。
クライアントID Yahoo!広告 API管理ツールから取得したID。
クライアントシークレット Yahoo!広告 API管理ツールから取得したID。
アカウントID 広告のアカウントID。※以下の箇所に表示されているアカウントIDです。
Yahoo!広告連携_アカウントID
リフレッシュトークン APIコールを実施してレスポンスされたリフレッシュトークン。
コンバージョン名 Yahoo!広告 | コンバージョン測定に設定したコンバージョン名を入力。
※未入力の場合は、成果内容を出力します。
出力データの対象条件 Yahoo!広告に通知する成果内容を指定します。
発生成果(全て) / 確定成果(承認のみ)

通知する成果情報について

アフィリコード・システムから通知する成果情報は以下になります。

  • YCLID値
  • コンバージョン名
  • コンバージョン発生日時:成果発生日時
  • 1コンバージョンあたりの価値:発生成果額(ネット単価)
  • 通貨コード:JPY

通知の確認

Yahoo側への通知詳細はキックバック通知ログから確認します。データ種別:Yahooで検索ソートできます。

Yahoo!広告連携_キックバック通知ログ
図3-7:ログ管理 | キックバック通知ログ詳細

ログ詳細の「CSVダウンロード」より、通知した情報がダウンロードできまます。
※下記の出力例はテストコンバージョンのため、発生成果額が0円で計上されています。

Yahoo!広告連携_キックバック通知ログ詳細

Yahoo側の広告管理画面において、インポートされた成果情報を確認してください。

Yahoo!広告連携_Yahoo広告管理

インポートエラーの場合は、エラーメッセージをダウンロードし、原因を確認してください。

存在しないコンバージョン名が指定されています。
アフィリコード・システムで設定したコンバージョン名とYahoo!広告のコンバージョン名が一致しているか確認してください。
新規設定したコンバージョン測定は数時間後、インポート可能になります。
コンバージョン測定を新しく追加(変更)した場合に発生します。1日ほどおいて、取り込みに失敗した成果を手動でアップロードしてください。

アフィリコード・システム

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