
Microsoft広告CV連携の設定方法
Microsoft広告のCV連携
※スタンダードプラン以上でご利用いただける機能です。
Bingを中心とした検索連動型広告であるMicrosoft(マイクロソフト)広告。アフィリコードの計測結果を定期的に自動インポートできます。
Microsoft製品はビジネス用途のシェアが高く、BtoB商材に強い広告媒体とされます。Google広告やYahoo!広告より競合は少なく、商材によっては効果的な媒体です。
成果はメディア単位で通知。Microsoft広告が指定時間にアフィリコード・システムで生成された成果情報のCSVを読み込み、コンバージョンデータとして取り込みます。
オフライン コンバージョンのトラッキング
https://help.ads.microsoft.com/apex/index/3/ja/56852
事前:Microsoft広告の入稿
- アフィリコード・システム
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- Microsoft広告に入稿する広告を登録。広告素材はテキスト素材、直接リンク方式で設定。
- 連携用のメディアを作成し、アフィリエイトリンクを取得する。
※メディア連携設定は後ほど行います。
- Microsoft広告
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- 自動タグ設定が有効になっていることを確認する。
- 直接リンク方式のアフィリエイトリンク(入稿URL)を最終ページURLに設定する。
- 自動タグ設定が有効になっていることを確認する。
参考TIPS
- Microsoft クリック ID の自動タグ設定
https://help.ads.microsoft.com/#apex/ads/ja/60000/2 - Microsoft Advertising の URL トラッキングとは
https://help.ads.microsoft.com/#apex/ads/ja/56798/2 - 最終ページ URL トラッキングの設定方法
https://help.ads.microsoft.com/#apex/ads/ja/51091/2
コンバージョンの設定
1. コンバージョン目標の作成
① Microsoft広告にログインし、キャンペーン > コンバージョン目標 を選択します。

② 「+作成」より進みます。

③ 「オフライン」を選択し、「次へ」。

④ コンバージョンの目標を適宜選択し、目標の種類:オフラインコンバージョンにチェックし、「次へ」進みます。

⑤ オフライン コンバージョンの目標を作成します。
- 名前:アフィリコード・システムの連携設定の「コンバージョン名」に使用するため控えておきます。
- 収益:インポート時、アフィリコードの成果報酬額 [ネット単価]が通知されます。
※インポート時に値がない場合に参照される値のため、通常は使用されません。

設定が完了したら「保存して次へ」をクリックします。
⑥ 「拡張コンバージョンを使用しない」を選択します。

拡張コンバージョンをオンにするとCSVフォーマットが変更され、自動インポートできません。
「保存して次へ」で設定が完了します。
⑦ コンバージョン目標が作成されていることを確認します。

2. 連携設定とコンバージョンのアップロード設定
コンバージョンデータはHTTPS通信で自動アップロードされます。Microsoft広告側の取得頻度に応じて成果内容の対象期間が設定できます。
① アフィリコード・システムでMicrosoft広告の設定を行います。
メディア連携設定 | 広告URLパラメータ から、plidパラメータをMicrosoft Click IDのパラメータ「msclkid」に変換します。

② 次に、メディア連携設定 | Microsoft広告 より「Microsoft広告CV連携」を「設定する」にします。
- Attention
- アフィリコード・システムで設定する「コンバージョン名」とMicrosoft広告で設定した「コンバージョン目標」は、完全一致している必要があります。
成果内容を出力する場合も、Microsoft広告で同一名称のコンバージョン名を設定してください。
メディア名 / メディアURL | 成果通知する対象のメディアであることを確認してください。 |
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Microsoft広告CV連携設定 | 「設定する」を選択することで各種設定が行えます。 |
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コンバージョン名 | Microsoft広告にて設定した「コンバージョン目標の目標名」を入力。 ※未入力の場合は、成果内容が出力されます。 |
出力データの対象条件 | Microsoft広告に通知する成果内容を指定します。 発生成果(全て) / 確定成果(承認のみ) |
出力データの対象期間 | Microsoft広告に通知する成果情報の対象期間を設定します。 ・実行日時:Microsoft広告が取り込む時間を起算とする。 ・当日0時:当日0時を起算とする ・起算から〇日(〇時間):起算日時から成果を遡る期間 ※0時起算の場合は、「6時間」「12時間」は選択できません。 |
Basic認証 | Microsoft広告が通信する際にBasic認証がかかります。 ユーザー名 / パスワード |
④ Microsoft広告にコンバージョンのスケジュール(取り込みタイミング)を設定します。

⑤ メディア詳細より、出力データ取得URL、Basic認証情報 を取得し、Microsoft広告に設定します。

⑥ ソースは「HTTPS」を選択し、取得情報を設定します。

例えば。日単位の成果を定期的に取り込むには、以下のように設定します。
※前日1日分の成果を午前0時に取り込む。
- Microsoftのアップロード頻度(毎日、週ごと、月ごと、6時間ごと、12時間ごと)
- 毎日、午前0時
- アフィリコード・システム:出力データの対象期間
- 当日0時、起算から1日
3. 成果通知の内容
Microsoft広告には以下の成果内容が通知されます。

- Microsoft Click ID:msclkid
- Conversion Name:設定したコンバージョンアクション名
- Conversion Time:成果発生日時
- Conversion Value:成果報酬額 [ネット単価]
- Conversion Currency:通貨換算