ITP2.2の影響と今後の対策について
ITP2.2の影響と今後の対策方法
にWebkitから「ITP2.2」の情報が公開されました。
https://webkit.org/blog/8828/intelligent-tracking-prevention-2-2/
今回の「ITP2.2」で変更されるのは以下の内容のようです。
- JavaScript発行のCookie保存期間が1日に制限される。
※2日以降は削除されます。
Tracking Via Link Decoration Caps Client-Side Cookies to 1 Day of Storage
As of ITP 2.2, persistent cookies set through document.cookie are capped to one day of storage when both of the following conditions are met:
1. A domain classified with cross-site tracking capabilities was responsible for navigating the user to the current webpage.
2. The final URL of the navigation mentioned above has a query string and/or a fragment identifier.
The rest of this blog post explores this in detail.
Intelligent Tracking Prevention 2.2
「ITP2.2」に関しては「iOS12.3」「macOS 10.14.5 Mojave」にてアップデートされる「Safari」からの対応となるようで、 今回のアップデートではクライアント側(JavaScript)でのクッキー発行の有効期間が1日となるようです。
アフィリコード・システムに実装した「ITP2.1対応機能」は、サーバーサイド側のPHPファイルにてCookieを発行していますので、 当社では今回発表の「ITP2.2」の影響は受けないとの見解となります。
アフィリコード・システムの「ITP2.1対応」で、今回アップデート予定の「ITP2.2」には対応しているため、引き続き成果計測は可能となっております。