Ad-Linkに案件を卸す方法
Ad-Linkに案件を卸す方法
本記事ではASPサービスである「Ad-Link(アドリンク)」とアフィリコード・システムとの繋ぎ込みに関する解説をおこないます。
今回の繋ぎ込みは「卸し」案件の内容となります。
「アフィリコード・システム」→「Ad-Link」
連携のフロー
アフィリコード・システムの設定
Ad-Linkに卸すURLを取得するために、アフィリエイターとメディアを新規で作成します。
1.新規アフィリエイター登録
アフィリエイターを登録します。
管理者画面 > アフィリエイター一覧 > アフィリエイター登録
※アフィリエイター名は「連携先ASP」の会社名(株式会社ファランクス)での設定を推奨しています。
2.新規メディア登録
アフィリエイター登録が完了したら、次にアフィリエイターが扱うメディアを登録します。
今回作成するメディアは「連携先ASP」のメディアとなります。
管理者画面 > アフィリエイター管理 > メディア一覧
※メディア名は「連携先ASP」のASP名(Ad-Link)での設定を推奨しています。
3.広告URLパラメータ変換
メディア作成が完了したら次に、当該メディアで設定できる広告URLのパラメータを「Ad-Link」専用のパラメータに変換します。
作成したメディアの詳細画面から、「連携設定」ボタンをクリックします。
「広告URLパラメータ変換」でパラメータ変換を行います。
広告パラメータ変換
pbid ⇒ click_id
4.キックバック通知設定
パラメータ変換設定が完了したら次に、キックバック通知設定を行います。設定は「初回発生時のみ通知(未承認・承認)」にチェックを入れます。
5.キックバック通知先URLの設定
(図1-7の⑤)の成果通知を行う際のキックバック通知先を設定します。
キックバック通知設定の次に、実際にASPに成果通知を送る、キックバック通知先URLを設定します。
通知先URLは次の通り設定してください。
定額案件(定率案件):
https://click.ad-link.jp/another_tracking_order.php?click_id=[pbid]&xid=[action_log]&amount=[price]
リトライ設定:設定する
※定率案件の場合は、クライアント側で、トラッキングタグに金額を渡す仕組みを実装する必要がございます。
タグに金額を渡していれば、Ad-Link側にも定率計算用の金額を渡す仕組みになっております。
アフィリコード・システム側でのキックバック設定は以上です。
「Ad-Link」に広告URLを卸す
次に「Ad-Link」に卸す広告URLをアフィリコード・システムで取得し、取得した広告URLをAd-Linkに伝えます。 先に作成したアフィリエイターから、管理者権限でアフィリエイター画面にログインします。
管理者画面 > アフィリエイター一覧 > ログイン
ログイン後、広告検索 > メディア選択 から作成したメディアを選択
実際に「卸す広告」に対して「提携申請」を行い、「広告URL」から広告タグを取得します。
広告URLの形式は以下の通りとなります。
(例)https://example.com/link.php?i=abcdef&m=123456
取得した広告URLを「Ad-Link」にお伝えください。
また、広告URLと同時にアフィリコード・システムを設置しているサーバーの「IPアドレス」も必要となりますので、同時にお伝えください。
※リーフワークスにサーバー管理を任せている、IPアドレスが不明な場合は、弊社までお問い合わせください。
疎通テストを行う
「Ad-Link」で発行したURLで疎通テストを行い、両社で成果が発生すると繋ぎ込みが完了となります。
※Ad-Link側のシステム仕様が変更された場合、連携方法が異なる可能性があります。
注意事項
定率案件は別途ご相談ください。
付与引数(args)に識別子を紐づけている場合は、次の記述でご対応ください。
https://click.ad-link.jp/another_tracking_order.php?click_id=[pbid]&xid=[args]&amount=[price]