AppsFlyerの高プライバシーポストバック連携
AppsFlyerの高プライバシーポストバック連携
プライバシー保護のため、iOS14.5以降ではユーザーの許可なく端末の識別子やクリックIDを取得できなくなりましたが、 AppsFlyerの高プライバシーポストバックが有効となっている場合は成果計測が可能です。
- 高プライバシーポストバックとは
- AppsFlyerが提供するユーザー識別子やclickIDを含まない計測方法。プライバシーを保護しながらポストバックします。
https://support.appsflyer.com/hc/ja/articles/360011316197 - ATT(App Tracking Transparency)
- ユーザープライバシーに配慮したAppleのフレームワーク。iOS14.5以降、アプリインストール時、 他社アプリやWebサイトを横断してのユーザー行動(アクティビティ)追跡について、明示的に許可を得ることが義務付けられました。
アフィリコード・システムで高プライバシーポストバックの計測を行う場合は、アフィリコード・リンクを経由することで可能 になります。
※接続料金は別途要。詳細はサポート担当へお問い合わせください。
製品サイトでもご確認いただけます。
AppsFlyerから連携パートナー宛てにポストバックできるURL(エンドポイント)は単一のため、アフィリコード・リンクでポストバックを受け、 ご利用のアフィリコード・システムに成果通知する流れになります。
AppsFlyer:クリック計測リンクを発行
広告主は、AppsFlyerアカウントからクリック計測リンク(入稿URL)の発行を行います。
① AppsFlyerにログインし、連携するアプリを選択します。
② サイドメニュー:連携済みパートナー より、パートナー検索欄にて「Affilicode」と入力。 検索結果より、今回は「高プライバシーポストバック」を活用するため、アフィリコード・リンクを選択します。
③ 連携タブよりパートナーを有効にし、高プライバシーポストバック設定を有効にします。
※高プライバシーポストバック設定は、iOSアプリ選択時のみ表示されます。
- 高プライバシーポストバックの利用条件
- 以下の条件に該当する場合、高プライバシーポストバックの機能が有効になります。
- ・ユーザーの端末がiOS 14.5以上
・パートナー連携で高プライバシーポストバックがON(有効)になっていること
④ 計測リンクタブから、「クリック計測リンク」を取得します。
※アフィリコード・システムに入稿するURLになります。
任意の計測パラメータを追加したい場合は、連携タブ | イベントを追加 より行います。
Webページでの広告配信の場合(アプリ広告をWeb上で表示)、計測パラメータにaf_media_type=web
を指定するとよいでしょう。
※af_media_typeのパラメータが送信されない場合、常にアプリ面として扱われます。
https://support.appsflyer.com/hc/ja/articles/360011316197#web面での広告配信
アフィリコード・システム:入稿URLの設定
アフィリコード・システムで入稿URLを広告素材にセットします。[asp_name]
については、弊社サポート担当までご確認ください。
入稿URLのフォーマット
https://app.appsflyer.com/id{アプリのID}?pid=affilicode2_int&af_siteid=[asp_name]&af_sub_siteid=[mid]&af_ad_id=[p]&af_click_lookback=7d&clickid=[cid]&af_media_type=web
※{アプリのID}は、AppsFlyer側で付与される連携アプリのIDです。
アフィリコード・システムでの成果認証は、以下の値で行います。
ID自動付与設定は、以下のように設定してください。