
広告枠のタグ取得と設置手順
広告枠一覧の情報
※広告枠はスタンダードプラン以上、SSP機能はビジネスプラン以上でご利用いただける機能です。

広告枠一覧では、下記の情報が参照できます。
- レポート
- レポート管理 | 掲載レポート にリンクします。対象の広告枠を絞り込み、配信素材軸のレポートが参照できます。集計期間は「当月」がデフォルトです。
- 配信素材
- 当該広告枠に登録されている配信素材の一覧が参照できます。
- 詳細
- 当該広告枠の詳細情報です。配信タグや配信URLは詳細画面より取得します。
配信タグ・配信URLの取得と設置
広告枠のタグ、配信URLを広告枠詳細画面より取得し、掲載メディアに貼ります。
- 配信タグは、bodyタグ内、広告の表示箇所に設置してください。
- SSPの場合、広告の表示切り替えやステータスの反映に15分程度のタイムラグが発生します。

通常の広告掲載は広告を切り替える場合、タグ貼り替え作業が必要ですが、広告枠を活用すれば、一度タグを貼るのみで配信広告の切り替えができます。
配信条件をデータレイヤー指定にした場合のタグ編集
配信条件をデータレイヤー指定にした場合は、配信条件の制御のほか、パラメータを遷移先(広告主サイト)に渡すことができます。
- パラメータ名と値が条件にマッチした場合のみ広告枠に広告を配信
- パラメータを遷移先に渡すことができます。
例として、データレイヤーを以下のような条件で設定したとします。
条件種別 | パラメータ名 | 条件 | 値 |
---|---|---|---|
データレイヤー指定 | データレイヤー「pm1」 | 含む | aaa |
データレイヤー「pm2」 | 含む | bbb |
配信条件に指定した変数にチェックを入れ、「変換」後、タグを取得します。

データレイヤー変数が挿入されたタグに、条件にセットした値(赤字部分)を追記し、タグを設置します。
<script type="text/javascript" class="mh3p3vze6c7q" async="async">
var _DATA = {"pm1":"aaa", "pm2":"bbb"};
var sc = document.createElement("script");
sc.src = "https://システム設置先URL/space.php?ms=mh3p3vze6c7q&url=" + encodeURIComponent(location.href) + "&ref=" + encodeURIComponent(document.referrer) +"&data=" + encodeURIComponent(JSON.stringify(_DATA));
document.body.appendChild(sc);
</script>
追記箇所
var _DATA = {"pm1":"aaa", "pm2":"bbb"};
上記タグから広告着地点に遷移すると、指定のパラメータが付与されます。
パラメータが付与された広告遷移先URLの例
https://広告遷移先URL?im=3u4&msi=mh432okjcxp6&pm1=aaa&pm2=bbb
成果とログの確認
広告枠を経由して成果が発生した場合は、成果報酬、トラッキングログ詳細より当該の広告枠・配信素材情報が確認できます。
