アフィリコード・システム Ver.3.13をリリース
Ver.3.13 リリース内容
Ver.3.13の主なリリース内容は以下になります。
その他、管理画面のデザイン調整、システム調整を行いました。
請求書・支払通知書発行機能:インボイス制度対応
対象プラン:全プラン
標準で提供している請求・支払管理の機能をアップデート。請求書・支払通知書発行機能を実装しました。
消費税の区分を明確にし、2023年10月1日から施行される「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」の方式に対応。成果の自動集計機能はそのままに、広告費用の請求、アフィリエイト報酬の支払業務が一括管理できます。
管理画面はモーダルウィンドウを適用し、詳細情報の参照、検索のシームレスな操作が可能です。
アフィリエイター登録コンテンツに適格請求書発行事業者番号の入力変数を追加。アカウント情報にも入力欄を追加しました。
管理者がアフィリエイター自身に入力を促すことができます。
ダッシュボードのUI変更
対象プラン:全プラン
ダッシュボードのデザインをリニューアルし、業務効率化をサポート。運営上の未処理リストを最上位に配置し、管理者が確認するべき情報に速やかにアクセスできます。
また、最適なプラン選定の目安として、処理性能やストレージなど利用状況の指標を追加しました。
管理者・サブアカウントのセキュリティ強化
対象プラン:管理者は全プラン、サブアカウントはビジネス以上
管理者・サブアカウント:ログイン時のセキュリティ設定
管理者・サブアカウントのセキュリティ強化対策として「2要素認証」とパスワード認証時のアカウントロック機能を実装しました。
システム設定で利用設定をした後、アカウントごとに利用可否が選択できます。
実装に伴い、メールテンプレートを追加しました。
- 2要素認証コード通知メール
- アカウントロック通知メール
機能追加・調整内容
- コンテンツのZIPインポート・ダウンロード機能
- コンテンツのデータをZIP形式でインポート・ダウンロードできる機能を追加しました。Web制作会社など外部へフロントページの制作を依頼する際、効率的に作業できます。
- メディア連携設定:キックバック通知変数のUI改善
- キックバック通知URL設定時、よく利用する変数を上位に配置し、設定しやすくしました。
- コンバージョン連携のAPIバージョンをアップデート
- 対象プラン:スタンダード、ビジネス、プロ
Facebook広告のGraph APIのバージョンをv15.0からv17.0へ、Yahoo!広告をv9からv11に更新しました。
バージョンアップに伴う留意点
新機能、機能調整に伴う留意点です。製品をご利用のお客様はご一読ください。
- メール配信機能のSPFレコード設定について(対応必須)
- メール配信機能のSPFレコード設定について
メール配信を円滑に運用するため、システムで使用する送信メールアドレスのドメインに所定のSPFレコード設定をお願いします。未設定の場合、自動返信メール以外のメール配信はできません。 - システム設定の調整
- 新たに「帳票設定」を追加しました。以下の項目について、設定箇所の変更・調整を行っています。
- メール設定 | メール署名は「サイト設定」に移動
- 請求設定に広告主への請求管理メニューの表示可否設定を追加
- 支払設定にアフィリエイターへの報酬管理メニューの表示可否設定を追加
- 支払設定 | 振込設定(全銀フォーマットでCSVを出力する際の振込先情報)は、帳票設定に移動
- アフィリコード・リンク設定 | 接続情報は、「その他」に移動
- CSVの項目追加
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- アフィリエイター一覧:適格請求書発行事業者の登録番号を追加(インポートも追加)
- 成果報酬一覧:消費税率を追加(インポートも追加)
- 請求レポート | 請求明細:請求番号を追加
- 支払レポート | 支払明細:支払通知番号を追加
- APIの項目追加
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- アフィリエイター情報(登録、取得、編集):invoice_license_num
- 成果報酬(取得):tax_rate
- Webhookの項目追加
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- アフィリエイター情報 | 登録【POST】、アフィリエイター情報 | 編集【PUT】:invoice_license_num
- 成果報酬情報 | 登録【POST】、成果報酬情報 | 編集【PUT】:消費税率:tax_rate
その他のお知らせ
本リリースと同日、料金プランの改定、及び、規約の改定を行っています。詳細は、料金プランと利用規約改定のお知らせ(2023年7月10日)をご確認ください。