Shopifyのカスタムピクセルを利用した計測
本マニュアルの内容は、作成・更新時点のカートシステムの仕様に基づいているため、カート側の仕様変更により、一部の手順や設定が異なる場合があります。
最新の情報については、ご利用サービスの公式ドキュメントやサポートサイトをご確認ください。
Shopify(ショッピファイ)の計測
本マニュアルは、Shopify「Basicプラン、無料のテーマ」での検証を元に記載しています。
公式サイト:https://www.shopify.com/jp
Shopifyのチェックアウトまわりの仕様変更(checkout.liquidの廃止)により、チェックアウト > 追加スクリプト への成果地点タグ設置が難しくなりました。
代わりに、Shopify ピクセル(カスタムピクセル)を活用して計測が可能ですが、scriptタグは設置できない仕様のため、成果地点タグをベースにしたJavaScriptのコードを入力する必要があります。
※成果地点タグをそのまま設置することはできません。
JavaScriptの知識、高度な編集が必要なため、計測を希望される場合は弊社サポートまでお問い合わせください。サンプルコードをお渡しします。
Shopify Plusプランは、チェックアウト(注文状況ページ)の仕様が異なります。
Shopifyの設定・仕様については、基本的にShopifyのサポートにお問い合わせください。
アフィリコード・システム:事前準備
アフィリコード・システムの準備
- 広告・広告素材を登録:素材の広告遷移種別は、システム経由方式、直接リンク方式いずれも可
- 広告詳細 > トラッキングタグ より、着地点タグを取得
- トラッキング用のJavaScriptコード編集のため、広告名(広告ID)を弊社サポートに連絡
- Cookie発行ファイルはアップロードできないため、取得の必要なし
タグの取得が完了したら、次にShopify管理画面の設定に移ります。
Shopify:着地点タグを設置
着地点タグ の設定を行います。
Shopify管理画面にログイン後、メニューからテーマ > 三点リーダー > コードを編集 を選択します。
コード編集画面:レイアウトから、{ / } theme.liquidファイルを開きます。
ソースコードの</head>
タグ上部に着地点タグを貼り付けてください。
タグを貼り付けたら、必ず「保存」して終了してください。
Shopify:カスタムピクセルの設定
① サイドメニュー下 > 設定 > チェックアウト:注文状況ページの追加スクリプトに記載があれば、全て削除します。
② 次にピクセルを設定します。上記①の画像info内「お客様イベント」のリンク、もしくは、設定メニュー > お客様のイベントから進み「カスタムピクセルを追加」をクリックします。
③ 任意のピクセル名を入力し、「ピクセルを追加」をクリックします。
④ お客さまのプライバシーの権限を「必須ではありません」に変更します。
⑤ コード欄に、お渡しした計測コードを入力し、上部バーの「保存」をクリックします。
⑥ 保存後にコード下部「連携」をクリックし、運営ショップと連携します。
Shopify:イベント発火の確認
ピクセルを連携後、イベントテストをします。
① 作成したピクセルの上部「テスト」をクリックします。
② ショップ画面が起動し、画面右端にPixel helperが表示されます。
そのままテスト購入し、完了後「Events received」になれば成功です。
アフィリエイトリンクを踏んでいないため、アフィリコードで成果は発生しません。トラッキングログは「非広告経由(210)」になります。
アフィリコード:成果の確認
イベント発火の確認後、実際にテスト注文を行い、成果テストを行います。
成果発生の確認だけでなく、トラッキングログで認証方式の確認を行ってください。「cid(GET認証)、Cookie(JS)経由」で認証されていればOKです。