
アフィリコード・システム Ver.3.2をリリース
Ver.3.2の主なリリース内容
Ver.3.2の主なリリース内容は以下になります
- ブラックリスト機能の実装
- 特別単価設定に広告クリックから成果発生までの有効期限設定機能
その他、セキュリティの強化、デザイン調整、軽微な修正を行いました。
1.ブラックリスト機能の実装
特定のメディアやアフィリエイターを対象に広告の利用拒否ができる機能(ブラックリスト機能)が実装されました。
従来から、ASP運営者や広告主が自社広告を配信する際、広告に合わないメディアがあれば事前に拒否を行ったり、限定公開機能(限定広告設定)を利用して特定のアフィリエイターのみに広告を公開するという方法がありましたが、本機能を利用することで、よりシンプルな管理が可能になります。
ブラックリストの設定形式には以下2つの方法があります。
- 特定のアフィリエイター(グループ / メディア)をブラックリストに登録する。
- 限定的に広告を配信しているグループの中の特定のアフィリエイターやメディアだけブラックリストに登録する。
ブラックリスト機能に関わる管理画面上の変更点
変更点として、今まで広告設定で限定広告設定を「設定する」とした場合のみ「限定広告設定」のボタンが利用できましたが、今回のバージョンアップからデフォルトで「公開制御設定」としてブラックリスト機能が利用できるようになります。
広告設定の限定広告設定を「設定する」とした場合は、ホワイトリストとして利用が可能になります。
※設定については後述。
管理者権限:広告管理 > 広告一覧 > 広告詳細
※広告主権限は設定の参照のみ可能です。

特定のアフィリエイター(グループ / メディア)の利用拒否登録
「公開制御設定」をクリックすると、デフォルトでは「利用拒否」のタブが表示されています。
「利用拒否」とは、1.の「特定のアフィリエイター(グループ /メディア)をブラックリストに登録する」ことができる機能です。
追加は、画面中央の「利用拒否追加」から行います。

利用拒否追加画面から、設定対象に対してブラックリスト登録を行うことができます。

限定広告配信を行っているグループの中の利用拒否登録
限定広告設定は、従来どおり、各広告設定(広告編集)の限定広告設定から行います。
※デフォルトは「設定しない」です。
管理者権限:広告管理 > 広告一覧 > 広告詳細 > 広告編集

限定公開設定を「設定する」にすると、特定のグループ / アフィリエイター / メディアに対して限定的に広告を配信することができますが、本リリースにより、2.の「限定的に広告を配信しているグループの中の特定のアフィリエイターやメディアだけブラックリストに登録する」ことも可能になりました。
例えば、限定公開設定にグループAを登録し、そのグループAの中で特定のアフィリエイター①に対し、また、アフィリエイター①が運営する特定のメディアAに対しては広告を配信したくないのでブラックリストに登録する、といった運用も可能となります。

限定公開設定を「設定する」にすると、「公開制御設定」に「限定公開」タブが追加表示されるので、詳細はこちらから設定します。
※旧バージョンの「限定広告設定」(広告編集 > 限定広告設定 を「設定する」にしている場合に表示)にあたる機能はこのタブより設定を行います。

Attention
- 他の設定対象に含まれる場合は、「メディア > アフィリエイター > グループ」の順で優先されます。
- 公開制御設定の限定公開に設定対象が含まれる場合は、利用拒否の設定が優先されます。
設定については、下記マニュアルをご参照ください。
・ブラックリスト(利用拒否広告)を使用する方法
2.特別単価設定における広告クリックから成果発生までの有効期間設定
特別単価設定に、広告クリックからの有効期間が設定できる機能も同時に実装されました。
広告クリックから成果発生までの有効期間を設定することで、有効期間を短くする代わりに単価を大幅に上げた広告の提供ができるなど、より柔軟な単価交渉が行えるようになります。

広告詳細 > 特別単価一覧 > 特別単価追加画面
特別単価設定に広告個別設定の項目が追加になっているので、こちらを「設定する」とすることで「広告クリックから成果発生までの有効期間」の設定ができます。

特別単価設定機能マニュアルはこちら。
3.その他 修正内容
- セキュリティの強化
1.お知らせ情報の閲覧制御
2.メディア情報の削除制御
3.成果報酬情報のステータス変更の制御
上記3項目のセキュリティー強化を行いました。 - 新機能の実装に伴い、トラッキングコードを更新しました。
https://blog.affilicode.jp/article/20123 - CSVダウンロード機能の拡張
5万件を超える大容量レコードのCSVダウンロードが可能となりました。 - CSVデータの出力時フォーマット修正
日時関連の表記をスラッシュ区切りに変更しました。 - 成果管理画面のデザイン調整
成果管理画面に成果の「承認」「未承認」「キャンセル」の切替ができるタブを追加しました。