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アフィリコード・システム Ver.3.10をリリース

目次

  1. Ver.3.10の主なリリース内容
  2. その他 機能追加・調整内容
  3. バージョンアップに伴う留意点
  4. 管理画面の権限別変更箇所

Ver.3.10の主なリリース内容

Ver.3.10の主なリリース内容は以下になります

1. 広告枠機能の拡張

対象プラン:スタンダード、ビジネス、プロ。SSP機能はビジネス、プロプランのみ。
広告枠の設定広告枠のタグ取得と設置手順

従来からビジネスプラン以上に搭載しているSSP(Supply Side Platform)機能を拡張し、広告枠機能としてリニューアル。管理者、アフィリエイターによる任意の配信設定が可能です。

【アフィリコード・システム】v3.10.0リリース_広告枠イメージ

掲載期間、曜日、時間帯指定のほか、端末(PC、iOS、Android)による配信制御、掲載ペ―ジのURL指定、キーワード連動広告にも対応。指標に基づくSSP機能とあわせ、商材やメディア特性にマッチした広告配信により、メディア収益の最大化が図れます。

広告枠にはGoogle AdSenseなど他社サービスの広告タグも設置可能。配信管理が一元的に行えます。

アフィリエイターへの広告枠メニュー表示は、システム設定 | サイト設定 で制御が可能。アフィリエイターに広告枠運用を許可しない場合は、非表示にできます。

【アフィリコード・システム】v3.10.0リリース_広告枠設定
図1-1:サイト設定 | 広告枠の表示設定
機能拡張に伴うシステム内の文言変更について
3.9以前のバージョンにおいて、「広告枠」という文言で表記していた機能は、全て「SSP」表記になりました。新たに拡張された機能を「広告枠」と表示しています。
※管理者画面、アフィリエイター画面、共。

2. 成果予約機能

対象プラン:ライト、スタンダード、ビジネス、プロ
成果の予約登録をする方法

定期購入など継続サービスのトラッキングはメディアIDを使用して可能ですが、連携するカートシステムの仕様により計測が難しいケースも。そういった問題は成果予約機能でリカバリーできます。

週ごと、月ごとの継続予約と初回のみ計上が可能。広告枠機能の拡張に伴い、広告主への請求機能と連動し、純広告(枠売り広告)の管理にも活用できます。

※管理者、サブアカウント | スタッフ権限に限り利用可能。

3. 広告の公開予約機能

対象プラン:ライト、スタンダード、ビジネス、プロ
広告の公開予約設定

広告登録後、即時公開しない場合は日時指定で公開予約できる機能を追加しました。運用側の営業時間外でも計画的な公開が可能です。

【アフィリコード・システム】v3.10.0リリース_広告の公開予約

4. 承認ステータスによるキックバック通知先設定

対象プラン:ライト、スタンダード、ビジネス、プロ

システム間連携のトラッキング時、メディアからのキックバック通知先を成果承認ステータス(未承認・承認・キャンセル)ごとに登録できるようになりました。

承認状態によってキックバック通知先を区別をしている連携先に対応できます。

5. HTMLメールの実装

対象プラン:ライト、スタンダード、ビジネス、プロ

テキスト形式のみだったメール機能を改善し、HTML形式に対応。アフィリエイター、広告主へのメール配信(ステップメールも対象)のほか、自動メールテンプレートもHTMLで送信可能に。ファイル添付にも対応しました。

アフィリエイター、広告主への情報発信や定期的なメルマガ配信にご活用ください。

6. 管理画面のデザイン調整

対象プラン:ライト、スタンダード、ビジネス、プロ

システム設定、マスター管理、コンテンツ管理といった主に運用開始前に使用するメニューを設定インデックスページに統合。Webhook、カスタムコードも移動しました。

【アフィリコード・システム】v3.10.0リリース_管理画面デザイン

その他 機能追加・調整内容

  • IPアドレスのCIDR表記(サイダー表記)対応
    システム内すべてのIPアドレス項目において、CIDR表記に対応しました。
  • pmパラメータの追加(メディア連携設定 | 広告URLパラメータ)
    メディアから広告主サイト(広告遷移URL)に引き回せるpmパラメータを追加しました。(pm4、pm5を追加)
  • 広告枠関連の検索項目追加 ※対象プラン:スタンダード、ビジネス、プロ
    広告枠機能の拡張に伴い、成果情報、レポート集計、トラッキングログ、チェックログ、キックバック通知ログの検索・詳細情報に、広告枠と配信素材の項目を追加しました。
  • CSV項目追加
    各機能の追加・拡張に伴い、CSVダウンロード用フォーマットの項目を追加しました。メディア情報、成果情報のインポート用フォーマットの変更はありません。

バージョンアップに伴う留意点

本バージョンアップにより以下の仕様調整を行っています。製品をご利用のお客さまは下記の留意点をご一読ください。

トラッキングタグ、Cookie発行ファイルの調整
着地点タグ変更箇所
var DKEYS = ["gclid", "fbclid", "yclid", "ttclid", "ss", "msi"]; ※ビジネスプラン以上
var DKEYS = ["gclid", "fbclid", "yclid", "ttclid", "msi"]; ※スタンダードプラン
※ライトプランは変更ありません。
SNS広告、リスティング広告との成果連携時、連携用パラメータ(gclid、fbclid、ttclid、yclid)を扱う記述を着地点タグに追加。今後、連携時に手動で追記する必要はありません。新たに成果連携する場合は新タグをご利用ください。
※連携を伴わない広告トラッキング、既にパラメータを追記している場合は、旧タグをそのままご利用いただけます。
広告枠利用時の注意点
広告枠機能の追加により、チェックログに広告枠、配信素材情報が格納されるように調整 。
※上記、着地点タグ変更箇所、"ss", "msi"の部分。
広告枠を利用、かつ、配信素材が「直接リンク方式」の場合は、着地点タグ(複数ドメイン遷移時は、着地点タグと中間地点タグ)の貼り替え作業が必要です。
jQueryライブラリをバージョンアップ
Internet Explorerのサポート終了に伴い、製品内で使用されているjQueryライブラリのバージョンを「1.9.0」から「3.6.0」にアップデートしました。これにより、コンテンツ変数: [jquery]で読み込まれるライブラリは「3.6.0」のバージョンになります。
キックバック処理の調整
通知先の状況や処理数によらない安定したレスポンスを提供するため、キックバックの内部処理を調整しました。一時的にステータスコードが「102(処理中)」なりますが、順次処理されます。
【アフィリコード・システム】v3.10.0リリース_キックバック通知_102ステータス
アフィリエイター情報:口座名義の入力フォーマット変更
アフィリエイター情報内、口座名義の入力フォーマットを全国銀行協会の口座名義ルールに準じる形に変更しました。既に入力済み項目でフォーマットが異なる場合は、再編集時にチェックがかかります。
【アフィリコード・システム】v3.10.0リリース_口座名義フォーマット

管理画面の権限別変更箇所

機能追加に伴う、管理者、アフィリエイター、広告主画面の主な変更箇所は以下のとおりです。

主なアップデート内容 管理者 アフィリエイター 広告主
広告枠機能の拡張 機能メニュー追加
文言変更
検索項目追加
機能メニュー追加
文言変更
検索項目追加
成果予約機能 機能メニュー追加
広告の公開予約機能 機能項目追加 機能項目追加
承認ステータスによる
キックバック通知先設定
機能項目追加
文言変更
HTMLメールの実装 機能項目追加
管理画面のデザイン調整 設定ナビメニュー追加
アカウント情報内に
ログアウト 移動
アカウント情報内に
ログアウト 移動
アカウント情報内に
ログアウト 移動

※サブアカウントのスタッフ権限は、管理者と同等の機能操作が可能です。代理店権限は設定されている管理対象をご確認ください。

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