MakeShopとアフィリコード・システムの連携方法
MakeShopとの連携
アフィリコード・システムと、カートシステム・MakeShopとの成果連携の方法を解説します。
参考:MakeShopコンバージョンタグの設定(外部サイト)
https://ms-manual.makeshop.jp/optionalaffiliate/
連携時のタグ設置方法
アフィリコード・システムから、該当の広告詳細 > トラッキングタグ(設置型)より取得したタグをMakeShop側に設置していきます。
① まずは、着地点タグ の設定を行います。
「着地点」に関してはどのページ(商品詳細ページ、カートページなど)にランディングするか運営者によって異なるため、全ページ共通の「head」に配置します。
独自デザイン > 共通head管理
② 共通headタグ管理の<head>~</head>内に「着地点タグ」をコピーペーストします。
③ 次に、成果地点タグ の設置を行います。成果地点はMakeShopで用意された設定画面を利用します。
プロモーション > コンバージョンタグの設定 に遷移します。
④ コンバージョンタグ設定を行います。出力箇所は、headタグ内、bodyタグ内、いずれも設置可能です。
- 出力設定:チェックを入れる
- コンバージョンタグ名:任意のコンバージョンタグ名を入力
- 出力画面:今回は「注文完了画面」を選択
④ アフィリコード・システム | 広告詳細 - 成果地点タグに、「成果識別子(args)」と「購入金額(price)」にチェックを入れて「変換」し、タグを出力します。
いったんメモ帳などに控え、「args」と「price」パラメータにMakeShopの変数を追記します。
※Makeshopの変数詳細は、コンバージョンタグの設定の置換文字一覧 を参照してください。
MakeShopの変数 追記箇所(コード 4、5行目)
var _ARGSV = "[ORDER_NUM]";
var _PRICEV = "[TOTAL_AMOUNT]";
<script>
(function acsTrack(){
var PV = "広告ID";
var _ARGSV = "[ORDER_NUM]";
var _PRICEV = "[TOTAL_AMOUNT]";
var KEYS = {cid : ["CL_", "ACT_", "cid_auth_get_type"], plid : ["PL_", "APT_", "plid_auth_get_type"]};
var turl = "https://システム設置先/track.php?p=" + PV + "&args=" + _ARGSV + "&price=" + _PRICEV;
================= 以下、省略 =================
</script>
変数の書き換えが終了したらそのまま「開始部」に貼り付けます。
MakeShopとの基本的な連携設定は以上になります。成果テストは必ず行ってください。
商品ごとに報酬単価を設定する場合(商品テーブル)
商品ごとに報酬単価を設定したい場合は、商品テーブル機能を利用します。
アフィリコード・システム側の設定については、商品テーブル機能を使用する方法 を参照してください。
前提として、商品ごとに報酬を切り分ける設定(繰り返し処理)を行う場合、MakeShopでは「開始部」「繰り返し部」「区切り文字」「終了部」に分割して設置する仕様になっています。
また、「終了部」は「半角250文字入力可能」となっているため、成果地点タグの記述順序を一部変更する必要があります。
① 広告詳細より「成果地点タグ」を取得します。
通常、商品テーブルを利用する場合は、商品テーブル(pg)パラメータを付与したタグを取得しますが、MakeShopの仕様に合わせるため、pg変数は付与せずに成果地点タグを取得します。
※pg変数は手動で追記。その他のパラメータは、必要であれば付与してください。
② 次に、MakeShop側で出力可能な変数を 商品テーブル(pg) に渡します。
商品テーブル(pg)の出力形式
var _PGV = "pg[]=商品テーブルID.単価.商品数";
繰り返し処理をすることで、カートに複合的に商品が入る場合も対応が可能になります。
MakeShopのカート情報出力変数
- [ITEM_CD_SHOP] ・・・ 独自商品コード
- [ITEM_PRICE] ・・・ 商品販売価格
- [ITEM_COUNT] ・・・ 商品購入数量
繰り返し部:pg[]=[ITEM_CD_SHOP].[ITEM_PRICE].[ITEM_COUNT]
区切り文字:&
③ 成果地点タグを以下のように設置します。
コンバージョン設定:タグ設置例
=======開始部=========
※例として、「args」を付与しています。
<script>
(function acsTrack(){
var PV = "広告ID";
var _ARGSV = "成果識別子";
var KEYS = {cid : ["CL_", "ACT_", "cid_auth_get_type"], plid : ["PL_", "APT_", "plid_auth_get_type"]};
var turl = "https://システム設置先/track.php?p=" + PV + "&args=" + _ARGSV;
var cks = document.cookie.split("; ").reduce(function(ret, s){ var kv = s.split("="); if(kv[0] && kv[1]) ret[kv[0]] = kv[1]; return ret; }, []);
turl = Object.keys(KEYS).reduce(function(url, k){ var vk = KEYS[k][0] + PV; var tk = KEYS[k][1] + PV; var v = "", t = ""; if(cks[vk]){ v = cks[vk]; if(cks[tk]) t = cks[tk]; }else if(localStorage.getItem(vk)){ v = localStorage.getItem(vk); t = "ls"; } if(v) url += "&" + k + "=" + v; if(t) url += "&" + KEYS[k][2] + "=" + t; return url; }, turl);
var _PGV = "
======繰り返し部======
pg[]=[ITEM_CD_SHOP].[ITEM_PRICE].[ITEM_COUNT]
======区切り文字======
&
======終了部========
";
turl += "&" + _PGV;
var xhr = new XMLHttpRequest(); xhr.open("GET", turl); xhr.send(); })();
</script>
カートで以下のように商品購入があった場合、