アフィリコード・システム Ver.3.9をリリース
Ver.3.9の主なリリース内容
Ver.3.9の主なリリース内容は以下になります
- TikTok広告、Yahoo!広告の連携機能を追加
- コールトラッキング連携機能
- 成果の予算上限設定
- 広告素材のCSVインポート機能とUI調整
- パラメータを使用した特別単価設定を実装
その他、管理者・広告主の運用サポート機能など各種実装。
それに伴い、管理画面のデザイン調整、システム調整を行っています。
1. TikTok広告、Yahoo!広告の連携機能を追加
対象プラン:スタンダード、ビジネス、プロ
TikTok広告CV連携の設定方法
Yahoo!広告CV連携の設定方法
CPC広告の運用において、新たにTikTok広告、Yahoo!広告のコンバージョン連携を実装。アフィリコード・システムの計測値を通知することで、成果情報の一元管理、広告配信の最適化を促進します。
Google広告、Facebook広告のCV連携機能とあわせ、商材や媒体特性を活かした広告運用をサポートします。
2. コールトラッキング連携機能
対象プラン:スタンダード、ビジネス、プロ
Delaconとのコールトラッキング連携
電話効果測定サービスを提供する「Delacon」とシステム連携し、電話経由での計測が可能になりました。Delacon社が計測したコールトラッキングのデータをアフィリコード・システム側で受け取り、成果を計上します。デジタルマーケティングの新たなアプローチとしてご活用ください。
成果種別にも「電話経由」が追加されました。
3. 成果の予算上限設定
対象プラン:全プラン
掲載制御設定 | 成果予算上限の設定
従来より実装されていた広告の掲載制御設定を拡張し、成果の予算上限設定を追加。発生成果額が設定上限を超えた場合は自動で掲載を取り下げることができ、広告予算に応じた成果額の管理がしやすくなります。
予算の設定期間は「全期間・月単位・日単位」の設定が可能。予算超過前に指定した通知額をもとにアラートメールも送信できます。
4. 広告素材のCSVインポート機能とUI調整
対象プラン:全プラン
CSVインポートによる広告素材登録
広告素材を一括で登録できるCSVインポート機能を実装。ASP運用者の業務効率化が図れます。
※インポートできる広告素材はテキスト素材のみ。
また、サイドバーメニューから直接、広告素材画面に遷移できるようUIを調整。広告に絞り込まれない素材の一括検索が可能になりました。
5. パラメータを使用した特別単価設定を実装
対象プラン:全プラン
特別単価設定機能を使用する方法 | パラメータを使用した特別単価設定
パラメータを使用した特別単価設定が可能に。システム連携時、卸し先の広告に対し、特定のメディア(アフィリエイター)に特別単価を設定したい場合などに活用できます。
※商品テーブルの特別単価設定も同様。
通常設定では、報酬単価が異なる場合は複数のメディアを作成し、複数入稿する必要がありましたが、パラメータを使用することで卸し先にはひとつの入稿URLで適用が可能になります。
その他 機能追加・調整内容
以下の機能追加・調整は全プランが対象です。
- 成果重複チェック機能の強化
広告の成果保証設定 | 成果重複チェック
IP・ユーザーエージェントでの成果重複チェックに加え、トラッキングパラメータ・args(ASP間での成果照合に使用する成果識別子)を使用した重複チェックを実装。 - 広告主への日別集計データの通知
広告主:成果報酬レポート(日別)メールの利用方法
アフィリエイターに続き、広告主(通知希望者)にも成果発生日の翌日、成果レポートをメール通知できるようになりました。月ごとの累計成果も通知できます。 - ログの時間検索が可能に
トラッキングログ、チェックログ、キックバック通知ログにおいて、時間検索が可能になりました。 - トラッキングログの調整
連携先の仕様により「p」(広告ID)パラメータが利用できない場合、タグの記述変更を簡易にできるよう調整しました。従来のタグもそのままご利用いただけます。
バージョンアップに伴う留意点
本バージョンアップにより以下の仕様調整を行っています。製品をご利用のお客さまは設定をご確認ください。
- 広告素材名の追加
広告素材名が追加になりました。利用可否は、システム設定 | 広告設定 で行えます。
※製品アップデート時は「利用しない」設定。 - 特別単価名の追加
特別単価の名称が設定できるようになりました。既存の設定値は現在の設定内容により「メディア特別単価」「アフィリエイター特別単価」「グループ特別単価」の名称が入ります。商品テーブルの特別単価は商品テーブル名が使用されます。 - メディア連携設定について
CPC広告のCV連携において、同一メディアで複数の連携設定はできません。
※誤って設定した場合はエラーが出力されるようになりました。 - 成果一覧の検索項目変更について
成果一覧の検索においてフリーワードが追加されました。本調整に伴い、従来の「成果ID」「args(成果識別子)」「pbid」「did」検索はフリーワードから検索してください。